ホームでレアルに敗北も…ソシエダ指揮官は逆転へ自信「決勝進出への思いを誰も奪うことはできない」

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2025年02月28日 01:09  サッカーキング

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ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督 [写真]=Getty Images
 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝ファーストレグが26日に行われ、レアル・ソシエダはホームでレアル・マドリードに0−1で敗れた。スペインメディア『マルカ』が26日、レアル・ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督の試合後コメントを伝えている。

 今季のコパ・デル・レイにおいて唯一のホーム&アウェイ開催となる準決勝。ファーストレグはレアル・ソシエダの本拠地『レアレ・アレーナ』にて開催され、日本代表MF久保建英もフル出場した。試合は19分、速攻からブラジル代表FWエンドリッキにゴールを奪われ、レアル・ソシエダとしては1点を追いかける展開を強いられる。90分間を通して悪くないシーンも作ったが、最後まで1点が遠く、0−1で敵地開催のセカンドレグへ向かうこととなった。

 試合後、アルグアシル監督は「チームは素晴らしい試合を見せていただけに、この結果は残念だ」と正直にコメント。「このチームは他の結果を得るに値したと思う。レアル・マドリード相手に素晴らしい試合をしてくれた選手たちに感謝したい」と続けると、特に前半45分間のパフォーマンスを、次のような言葉で褒め称えた。

「スタートの入りも素晴らしかったが、総じて前半の45分間は見事だった。我々の力強さも見せることができたし、0−1でハーフタイムに入ったのは運が不足していたと思う。言わずもがな、マドリーは世界最高のチームだ。彼らは限られたチャンスのなかで、前半で唯一のゴールを決めた。私はこのチームが見せたパフォーマンスと、試合の雰囲気を誇りに思って、家に帰ろうと思う」

 これで、『サンティアゴ・ベルナベウ』にて開催されるセカンドレグでは、最低でも1点差以上の勝利が必要となったレアル・ソシエダ。だが、アルグアシル監督は「チームは今日、世界最高のチームを相手に堂々たる戦いを見せた。我々全員がこのチームを誇りに思う理由は、十分すぎるほどあると思う」とした上で、「もし彼らが決勝に進みたいのなら、(セカンドレグでも)素晴らしい試合をしなければならないし、そこで我々に勝たなければならない。セカンドレグで逆転して決勝に進出できるという私の願いを、誰も奪うことはできない」と力強く意気込んだ。

 セカンドレグは4月1日に予定されており、レアル・ソシエダがアウェイの地でレアル・マドリードと対戦する。


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