井ノ原快彦(48)が主演するテレビ朝日系の人気シリーズの最新作「特捜9 final season」(毎週水曜午後9時)が4月9日から放送されることが27日、分かった。
通算20作目を迎える同作がついに最終章を迎える。
難事件に挑む個性派刑事たちの活躍と、その背景にあるそれぞれの人生模様を描き、根強い人気を博してきた。18年に故渡瀬恒彦さん主演の「警視庁捜査一課9係」からバトンを受け継ぐ形でスタートし、今作は「9係」から続く「特捜9」の集大成となる。
井ノ原が演じる警視庁捜査一課特別捜査班の班長・浅輪直樹が新人刑事からキャリアを重ねていく成長ストーリーを、視聴者も長年見守ってきた。井ノ原は、最後のシーズンとなるだけに「やり切った感じがしています。ここできっちり完結させて、ちゃんと着地させてあげたいという気持ちが強い」と思いもひとしお。班長に昇格した浅井を演じるにあたり「一言では語り尽くせないですが、役と一緒に育ててもらったという気持ちが大きいですね。僕自身も初心に戻って、直樹を演じ切りたいと思っています」と背筋を正した。
おなじみの個性強めな特捜班メンバーも続投。羽田美智子(56)吹越満(60)田口浩正(57)をはじめ、「season5」から出演した深川麻衣(33)や、Snow Man向井康二(30)らも出演する。「ただ捜査するのではなく、おのおのがいろいろなものを抱えながら生きているという人間像が深掘りされます。水曜の夜を楽しみにしてくださればうれしいです!」と呼びかけた。
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