格闘技大会「RISE」を運営するRISEクリエーションは28日までに、公式X(旧ツイッター)を更新。昨年12月24日に大麻取締法違反(所持)の罪で東京地裁立川支部から懲役6月執行猶予3年の判決を言い渡された木村“フィリップ”ミノル(31=Battle−Box)の発言に関する声明を発表した。
木村は27日に都内で開催された立ち技打撃格闘技K−1の記者会見に“まさか”の登場。宮田充プロデューサーに反旗を翻す「K−1反乱軍(仮)」入りを宣言し、「自分がまたK−1の舞台に復帰して、自分なりに大暴れして、自分がやりたいことをまた見せられるチャンスかなと思ったんで、この場に来ました」などと話した。
RISEクリエーションは【木村"フィリップミノル” 選手の発言について】とした声明で、「木村選手より弊社について『関係者の方には自分の足で出向いて謝罪をさせて貰い 穴埋めではないが是非今後協力したい、RISE側からも是非試合をしてほしいという話をしました』とコメントがありました」と言及した。
この発言について「木村ミノル選手本人が事務所に訪れ試合をキャンセルしたことへの謝罪をして頂いたことは事実ではありますが」とした上で、「試合のオファーについては自粛期間を経て本人の生活態度を注視した上で今後の試合については協議しましょうといった内容のお話をさせて頂きました」と説明。「一部、弊社の本意でない内容が切り取られSNSなどで拡散されておりましたのでここに訂正させて頂きます」とした。
なお、木村は自身のXで同社の声明に反応。「声明文出す程? 記者からの質問に対して話し合いの場での内容を前向きに伝えたつもりでした 迷惑かけてまでRISEさんでの試合はこちらからも望んでません」と投稿した。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。