今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『【自腹レビュー】一泊3500円。京都駅近の激安ゲストハウスに泊まってみた【VOICEVOX解説】』というずんだハウスさんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
京都の人って一般論的に陰湿とか性格悪いって言われてるけど今までその感じを経験したことが無いんだよな〜〜〜 それとも自分が鈍感なだけ説??だとしたら泣いちゃう!!><
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激安ホテルやゲストハウスの自腹レビューや、変わった間取りの不動産の紹介動画などを投稿しているずんだハウスさんが京都を訪れました。
今回のお宿「御旅庵」は京都駅から徒歩10分の京町屋をリノベーションしたゲストハウス。提灯が吊るされた趣ある外観にテンションが上がります。
入ってすぐは土間になっていて、左手が休憩スペースで右手が受付のカウンターです。
下駄箱に靴を入れて右を向くと、奥に見える扉がずんだハウスさんのお部屋だそう。
のれんをよけると板の間のちゃぶ台が目に入ります。そして畳のスペースに布団が敷かれていました。
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寝具は縦197cm横96cmでほぼシングルサイズ。西川製のしっかりしたものでした。
ちゃぶ台空間により実家のような安心感あるこちらの部屋は、何と坪庭付き。
京町家らしさを感じられる坪庭は見るだけでなく出ることもできるとのこと。これで1泊のお値段は4500円だったそうです。
エアコンとその下にはコンセント、底冷えする京都には嬉しい電気あんか、サーキュレーターやドライヤーなども備えています。
充実の空間ですね。また、この部屋は2人まで泊まれるとのこと。
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鍵をかけて部屋を出たずんだハウスさんは宿内散策。部屋をでてすぐ左には洗濯機が置かれていました。その横の冷蔵庫はスタッフ専用とのことで、宿泊者用は別にあります。
冷蔵庫の並びにはキッチンもあり、ちゃんと洗浄すれば料理もOKだそうです。
冷蔵庫の向かいにはタイルがレトロで可愛い洗面台があり、隣のトイレはちゃんと様式でした。
共有スペースと、共有スペースから見たカウンターです。観光案内用の冊子が充実しています。
コーヒーは飲み放題で、冷蔵庫や電子レンジやトースターがまとめられていました。また、共有スペースのテーブルにはお菓子が置かれています。
ここまでが1階で次はドミトリールームのある2階です。
階段を上がった正面の扉がシャワールームで、そのすぐ右を向くと洗面台が。洗面鉢はこの宿のために焼いてもらったオリジナルだそうです。
シャワールームはこういったゲストハウスのものとしては珍しいタイプとのこと。都会の狭小住宅に設置されそうなシャワーだと思ったけれど、ずんだハウスさんが使ってみたところそこまで狭さは感じなかったそうです。
そもそも京町屋にはお風呂が無く、銭湯を利用していたのだとか。外へ出るのが億劫でないならば、近くの銭湯を利用するのが雰囲気も味わえてオススメとのことでした。
宿の中を見て回ったずんだハウスさんは夜の京都へ……と行きたいところですが、昼間の様子を紹介。宿の近くの観光地は夕方までしかやっていないからとのことです。
御旅庵から歩いて5分のところには世界遺産にも登録された歴的建造物「東寺」が。
長岡京から平安京へと遷都された2年後に建立された東寺は、786年からの長い歴史があります。
五重塔の高さは約55メートル。日本一の高さを誇る木造建築です。
国宝の仏像が安置されている金堂や講堂を拝観したずんだハウスさん。仏像を生で見ると覇気というかパワーを感じたとか。仏教についてあまり詳しくないけれど、魂を揺さぶられる光景だったそうです。ただしここまでの三ヵ所を拝観するのに500円かかるとのこと。
無料で拝観出来るお堂もあるそうです。
こちらは夜の五重塔。ライトアップされて金色に輝いています。東寺では1つ1つの建物の荘厳さに、当時の京都の勢いを感じたとのことでした。
晩ご飯を食べにやってきたのは「鉄板酒場 ひろし」。この辺りは住宅街なので食べ物屋さんはあまり多くないそうです。
検索して見つけたこちらのお店は大当たり。牛肉、枝豆、せせりとどれも美味しかったそう。特に和牛たたきは飛ぶレベルの美味しさだったとか。
他にお宿の近くには梅小路公園という、チンチン電車や京都水族館のある広い公園があります。水族館は国内最大級の内陸型水族館とのこと。チンチン電車は土日祝や夏季に運行しているようです。
ご近所散策の最後は銭湯「日の出湯」。昭和3年から営業されていて、映画のロケ地にもなっているのだとか。入ったずんだハウスさんの感想は「すげぇな」でした。写真に撮れないことが残念なくらい、記録に残したくなる趣深い銭湯だったそうです。
ちなみにお風呂セットは宿の物。20円引きの入浴券ももらったそうです。至れり尽くせりですね。
宿に戻ったずんだハウスさんは就寝前の騒音チェック。エアコンの点いた状態で騒音レベルは40強、消すと30強でした。立地も閑静な住宅街のようですし、騒音は大丈夫そうです。
次の日、坪庭から差し込む光で目覚めたずんだハウスさんは宿の主人から色々とお話を聞くことができました。宿が出来あがるまでの経緯は一冊のフォトブックにまとめられ、思い出を大事にされている様子が伺えたそう。
オープンすぐにコロナが蔓延して大変だったけれど、今でも宿を経営出来ていることがうれしいとのことでした。
お手頃価格で京町屋の個室に泊まることができる御旅庵。歴史も風情も感じられてとても素敵な時間を過ごせたそうです。
ずんだハウスさんの旅路の詳細に興味を持たれた方はどうぞ動画をご覧ください。動画の最後には禁煙や門限など、注意事項の説明を兼ねた宿のメリットとデメリットが1欄にまとめられています。
視聴者のコメント
・いい宿だ
・これは行ってみたいな
・ほぼ完ぺきな宿なのでは
・いいなここ今度行こ
・今回の宿よかったねえ
・見てるだけで嬉しくなるような宿でした
▼動画はこちらから視聴できます▼
『【自腹レビュー】一泊3500円。京都駅近の激安ゲストハウスに泊まってみた【VOICEVOX解説】』
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