アダストリア傘下「ゼットン」のトップが交代、生え抜き副社長が昇進

　アダストリア傘下で飲食事業を手掛けるゼットンのトップが交代する。3月1日付で、現取締役副社長である菊地大輔氏が代表取締役社長に、現代表取締役社長の鈴木伸典氏が代表取締役会長に就任する。

　菊地氏は、2003年にゼットンに入社。その後、営業本部 東京営業部長、執行役員 営業本部 副本部長、執行役員 海外事業担当などを歴任し、2020年に取締役副社長に就任した。同氏は国内外での経験を活かし、業態開発や人材育成において実績を挙げており、近年はハワイの現地法人ZETTON, INC.を牽引してきた。
　ゼットンは、1995年に名古屋で設立。ハワイアンレストラン「アロハテーブル（ALOHA TABLE）」をはじめ、様々な飲食事業を展開している。2022年2月にアダストリアとの株式交換契約により同社の連結子会社となり、同年6月1日付で完全子会社化となった。