文房具の製造などを手掛けるコクヨは、音声メッセージ機能付きGPS端末「はろここトーク」の予約受付を開始した。
【画像2枚】「きく」「はなす」「しらせる」の機能ごとにボタンを用意
はろここトークは位置情報送信機能に加え、子どもの「音声メッセージ」を簡単に送受信する機能を搭載した見守り端末だ。親が子どもと連絡を取りたいときに使うだけでなく、兄弟で端末を持っていれば、兄弟同士で音声のやりとりも可能だという。
「きく」「はなす」「しらせる」の機能ごとにボタンを用意し、分かりやすいインターフェースで子どもが簡単に「音声メッセージを受信」「音声メッセージを送信」「位置情報を送信」できる。
従来機からGPS衛星の数が増えたことで、測位の精度を上げた。「つながらないリスク」軽減のため、2つのキャリア(docomo、SoftBank)を採用。片方が圏外や通信障害の時に回線が切り替わる機能を搭載し、信頼性を向上させた。
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コクヨによると、ターゲットは「年中から小4くらいの低学年」だとして、行動範囲はまだ電車などは利用せず、登下校や近所への外出シーンでの利用を想定しているという。
また、期待している効果として「離れていても家族の存在を身近に感じられ、日常の小さなアクションをほめたり、応援しあったりといったポジティブなコミュニケーションを活性化させることを目指している」と説明する。
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