村上隆が「MLB東京シリーズ」のグッズを製作　花をデザインした大谷翔平のジャージなど

　現代アーティストの村上隆が、アメリカでメディア事業を手掛ける「Complex」とコラボレーションし、3月18日と19日の2日間にわたり東京ドームで開催されるロサンゼルス・ドジャースとシカゴ・カブスのシーズン開幕戦「MLB Tokyo Series presented by Guggenheim」のグッズを製作した。3月7日からComplexの公式サイトやMLB公式オンラインストアで取り扱い、一部アイテムは、東京ドーム、ドジャースタジアム、ニューヨークのMLBフラッグシップストアでも取り扱う。

　今回は、「ナイキ（NIKE）」、「ニューエラ（New Era®）」、野球用品メーカー「ローリングス（Rawlings）」が参画し、村上のアイコンモチーフ「お花」などをあしらったウェアと小物を展開。ナイキ MLBのTシャツやパーカ、ニューエラの「59FIFTY」、ドジャースの大谷翔平や山本​​由伸、カブスの今永昇太、鈴木誠也といった選手のMLB公式限定ジャージなどが揃う。このほか、トレーディングカードや野球ボール、グローブ、バット、キーチェーンなどもラインナップする。

　村上は今回のコラボに関し「この新しいコレクションは、日本とアメリカの歴史的な友情の上に成り立っていると思います。ComplexやMLBと協力し、世界の舞台で活躍する素晴らしいアスリートである大谷翔平選手にスポットライトを当てることができて幸せに思います。この仕事に携われたことに、感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントしている。