【陸上】赤崎暁、東京マラソンへ意気込み「タイム狙いたい」自己ベスト更新は「最低限の目標」

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2025年02月28日 15:38  日刊スポーツ

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パリ五輪 男子マラソンで6位入賞し日の丸を掲げる赤崎(2024年8月10日撮影)

3月2日の東京マラソンへ向けた招待選手会見が28日、都内で行われ、男子でパリオリンピック(五輪)6位の赤崎暁(27=九電工)が9月の世界選手権東京大会の出場権獲得へ意気込んだ。自己ベスト(2時間7分32秒)更新を「最低限の目標」とした上で「今回はタイムを狙いたい。詳しく何分とは決めてはいないですが、納得できる走りをしたい」と誓った。


現時点で最大3枠の男子の代表争いは、昨年12月の福岡国際マラソンで日本歴代3位の記録を打ち立てた吉田祐也(GMOインターネットグループ)や今月24日の大阪マラソンで初マラソン日本最高記録を樹立した近藤亮太らが有力。赤崎が代表入りするには自己ベストより1分2秒速い参加標準記録(2時間6分30秒)を突破した上で、いかに好タイムを残せるかが鍵となるが「まずは自分の走りにしっかり集中したい。チャンスがあれば取りたい。やるべきことをやって、レースを進めていきたい」と言い聞かせた。


パリ五輪では累積高低差438メートルの難コースで大健闘。五輪後はそれまで力を入れてきた坂対策の練習メニューを継続してきた。「問題なく練習を消化してきた。万全の状態で挑むことができる」と自信を示した。

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