48歳の“たるみ毛穴”が隠れた!「毛穴に強いBBクリーム」1,430円が超使える。“肝斑”や“クマ”もちゃっかりカバー

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2025年02月28日 16:00  女子SPA!

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 美容ライターの遠藤幸子です。頬のたるみ毛穴が気になる現在48歳の筆者にとって、毛穴カバー効果に優れたベースメイクアイテムはマストアイテム。

 今回はこの2月にリニューアル発売された、サナ 毛穴パテ職人「フィットスキンBBクリーム」30g/1,430円(税込)に注目。筆者のたるみ毛穴がどこまでカバーできるのか試してみました。

◆「フィットスキンBBクリーム」ってどんな商品?

 毛穴パテ職人のBBシリーズは2種類あります。ひとつは、今回紹介する「フィットスキンBBシリーズ」。もうひとつは、小じわ、たるみ毛穴、シミなど大人の肌悩みをカバーするのにぴったりな「エッセンスBBシリーズ」です。

 後者は保湿力もカバー力も高く、ツヤのある仕上がりになるのですが、筆者は日頃ファンデーションを使用せず、作り込んだベースメイクが好きではありません。

 そのため、あえて素肌感のある仕上がりになる「フィットスキンBBシリーズ」の「フィットスキンBBクリーム」を試してみることにしました。

「フィットスキンBBクリーム」は、今回のリニューアルで新たに皮脂フィックスパウダーを配合。その効果で軽やかにフィットし、自然に肌悩みをカバーしながら素肌感のある仕上がりになります。

◆SPF50+/PA++++で保湿成分配合。スキンケア効果にも期待

 加えて、プリズムカバーパテ処方で1日中毛穴崩れを防いで美しい仕上がりをキープする効果が期待できます。

 スキンケア効果も高く、スクワランやセラミドNP、グリチルリチン酸2Kなどの保湿成分を配合し、日中の乾燥から肌を守り、肌荒れを防ぎます。そして、天然ミネラル(アクアミネラル、クレイ)なども配合し、つるんとした肌に整えます。

 色展開はナチュラルベージュ1色のみですが、イエベ・ブルベ問わずどんな肌にもなじみやすいカラーになっています。

 さらに、SPF50+/PA++++。紫外線が気になる時期にも頼りになります。

◆48歳のたるみ毛穴をどこまで隠せるか?

 実際に筆者が使用してみたところ、小ジワをカバーし、キメが整った印象の肌に整いました。肝心のたるみ毛穴は完全にはカバーできなかったものの、印象が薄くなったように感じられました。

 それよりも感動したのは、ハイカバーに分類されていないにも関わらず、肝斑がかなり目立たなくなったこと。

 筆者は目の下からこめかみにかけて徐々に濃くなるように肝斑があります。最も濃いこめかみあたりはコンシーラーが必要ですが、目の下から数センチの部分はコンシーラーを塗らなくても目立たないほど肝斑をカモフラージュすることができました。

 このほか、目の下のクマもさりげなくカバーしてくれ、美肌効果がとても高い製品だと感じました。

◆崩れやすさや仕上がりの印象など使用感をレビュー

 やわらかで伸びの良いテクスチャー。カサつきがちな肌にも寄り添うように伸びてムラにならずにフィットし、自前のツヤを活かしたフラットな質感の肌に仕上がります。

 素肌感のある仕上がりになるというだけあって厚塗り感はなく、ナチュラルな仕上がりになった印象を受けます。ファンデーションを使うのが好きではない筆者でも使いやすい製品です。

 ただ、筆者の肌は明るく、ブランドによって最も明るい色のファンデーションを使っているので、色が合うかどうか気がかりでした。

◆その人の肌色に溶け込む仕上がり

 日頃使うファンデーションよりは暗めな仕上がりですが、不思議と自分の肌色になじむ印象でくすんで見えることもありませんでした。もう少し明るく仕上げたいときには重ねるパウダーで調整することもできます。

 筆者は乾燥肌ですが、冬場に使用しても満足できる保湿力で、テカリなどの崩れも気にせずに長時間快適にまとうことができました。

 1色展開のBBクリームというと、色が合わないという不満を抱えがちですが、明るい肌色の筆者でも使いやすく、その人の肌色に溶け込む仕上がりになるのが魅力的です。

 加えて、素肌感がありながらも、たるみ毛穴や肝斑、目の下のクマをさりげなくカバーし、美肌に見せる効果が高いところ、崩れにくさも優秀でした。
<写真・文/遠藤幸子>

【遠藤幸子】
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachiko_en

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