バスケットボール日本代表の司令塔として、長年チームをけん引している富樫勇樹（31）。国内リーグ“Bリーグ”では日本人初の1億円プレーヤーとしてバスケ界の顔としても知られている。その富樫がTBSのサッカー番組の企画でJリーグの野々村芳和チェアマンが考案した「私のKICK OFF!」で最近始めたことやハマっていることなどを語った。
サッカーについて富樫は「テレビで放送されていたり、時間が合えばスタジアムに見に行きます」と話し、2022年のキリンチャレンジカップ2022のブラジル戦に競泳の池江璃花子（24）、卓球の平野美宇（24）、バスケB2・福島ファイヤーボンズの田渡凌（31）らと見に行った事を明かした。
そこで、富樫はブラジルの至宝・ネイマール（33）を目の当たりにし「バスケットボールをやっている僕でも知っている選手で、試合をテレビで見るのと目の前で見るのはすごく雰囲気が違うなと感じます」とスタジアムで試合を観戦する面白さを話した。
そんなサッカーにも興味のある富樫に最近始めたことを聞くと、「何かを始めるというのは多くはないんですけど」と前置きをし「考えてみたら、あるなと思って。携帯でポケモンをやってます。ポケポケです」。さらに「新幹線の移動で渡邊雄太と隣なので、勝負しながら時間をつぶしてます。最近では金近（廉）選手と3人で勝負してます」とチームメートとの仲良しエピソードを交えた。
また、バスケットボールの試合さながらに「けっこう本気で対戦してます」とどんな勝負にも負けたくないという富樫の負けず嫌いさを感じさせた。
現在、熾烈な地区優勝争い、チャンピオンシップ出場権を巡る戦いの最中である富樫。28日からB1が再開され、所属する千葉ジェッツは3月1日からアウェイで三河との2連戦を行う。東地区3位の千葉ジェッツは残り15節でどのような試合を見せてくれるのか。ポケポケの勝敗も気になるが、Bリーグの試合展開も注目だ。
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