チューリップ賞は重馬場が濃厚 「ダンジグ」の血が的中のヒントに
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2025年02月28日 17:30 netkeiba
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道悪巧者の予感が漂うクリノメイ(24年9月撮影、ユーザー提供:根津さん) 日曜の阪神競馬場の天気予報は曇一時雨、降水確率は80%となっている。したがってメインのチューリップ賞(3歳牝・GII・芝1600m)は道悪になる可能性大。そこで雨中の決戦で注意すべき穴馬を紹介したい。
参考にしたいのは道悪だった近3回のチューリップ賞、15年(重)と21年(稍重)と24年(稍重)の結果だ。注目すべきは血統で、馬券に絡んだ9頭のうち、実に6頭が血統表の5代以内にダンジグの血を持っていた。とりわけ昨年は「ダンジグ内包馬」のワンツーで馬連が1万7730円の波乱に。筋肉量とパワーを伝える傾向のダンジグなので、道悪で威力を発揮するのは決して偶然ではない。
今年のメンバーのうち、血統表の5代以内にダンジグを持つのはクリノメイ、サウンドサンライズ、ノクナレア、ビップデイジー、フェアリーライク、プリンセッサの6頭だ。中でもイチ押しはクリノメイ。道悪を得意とするステイゴールド系・オルフェーヴルの産駒。過去3戦は全て良だったが、雨はプラスに出る可能性が高い。この馬の単複、さらにはダンジグ内包馬への馬連流しで高配ゲットといきたい。
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