「士郎正宗の世界展」『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』カバー(C)士郎正宗/講談社『攻殻機動隊』『アップルシード』『ドミニオン』などの初出しを含む、マンガ家・士郎正宗の大展覧会「士郎正宗の世界展〜『攻殻機動隊』と創造の軌跡〜」が2025年4月12日より東京の世田谷文学館にて開催される。このたび、そのチケットや来場者ノベルティの情報が明らかになった。さらに、初出し原画11点の画像も公開された。
さらに、グラフィックデザインに坂脇慶、飛鷹宏明、空間構成にはトラフ建築設計事務所が起用されることもわかった。GUCCI日本上陸60周年記念展「Bamboo 1947: Then and Now」や小浪次郎写真集のデザインなど、革新的なビジュアル表現で注目を集め、それぞれの個性が光るデザインワークにより書籍、ファッション、CDアートワークなど広告やビジュアルアートの分野で活躍するアートディレクター/グラフィックデザイナーの坂脇と飛鷹がグラフィックデザインを担当する。
このほか、展示作品から先んじて11点の各作品初出しの原画も公開された。『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』のカバーや「ヤングマガジン海賊版」1991年11月号の本文扉(攻殻機動隊)、『アップルシード』の第1巻予告ポスター、東芝映像ソフト『ドミニオンACT.1 犯罪軍団』のビデオパッケージなどがお披露目されている。展覧会の公式ウェブサイトでも公開されているのでぜひチェックしてみよう。