左から一条シン役の寺島惇太、菱田正和総監督。アニメ「KING OF PRISM」シリーズのイベント「KING OF PRISM9周年記念上映イベント -Than9th Anniversary♡Week- 一条シン&如月ルヰ生誕記念舞台挨拶付き上映」が、本日2月28日に東京・新宿バルト9で開催された。上映後の舞台挨拶には一条シン役の寺島惇太、菱田正和総監督が登壇した。
今年1月に9周年を迎えた「KING OF PRISM」シリーズ。昨年8月に公開された「KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-」はロングラン上映を続け、11月には次回作の制作も発表されていた。明日3月1日から3月6日にかけて開催される「Than9th Anniversary♡Week」では、全国69の劇場で旧作上映を実施する。この日は2月29日生まれのシンとルヰの誕生日を記念した舞台挨拶ということで、会場に集まったファンは大きな声で「シンくん、ルヰくん、お誕生日おめでとう!」とお祝い。寺島が「皆さん、ありがとうございます!」とシンの声で答え、菱田総監督が「俺はルヰやらないよ?」と冗談を言うと、ファンからすかさず「できるよー!」と声援が飛んだ。
舞台挨拶の中では、「KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-」の興行収入が5億円を達成したことも発表。菱田総監督は「ここまでとは僕も想定していなくて、すごく感慨深いです」と率直な思いを口にし、「チョッパーにまず感謝したいです」と“キンプリ一日応援隊長”を務めた「ONE PIECE」のチョッパーにもお礼を述べる。寺島は「客席にもう“5”って数字を作ってる人がいるんですけど(笑)」と応援上映で鍛え抜かれたファンの速やかな対応に感心していた。