NY円、150円台後半=トランプ関税を警戒
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2025年03月01日 09:01 時事通信社
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【ニューヨーク時事】週末28日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、トランプ米政権の高関税政策発動に対する警戒感が強まる中、1ドル=150円台後半で小動きとなった。午後5時現在は150円58〜68銭と、前日同時刻比81銭の円安・ドル高。
メキシコやカナダ製品などに対し、来週から相次ぎ導入が予定される高関税政策を巡る不透明感から、積極的な売買は見送られた。トランプ政権は4月2日には「相互関税」を導入する意向を明らかにしており、市場関係者は各国・地域との交渉の行方に注目している。
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