幸運に恵まれる2025年3月の「開運日」はいつ? 暦で分かる【開運カレンダー】

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2025年03月01日 09:20  All About

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開運日とは、暦の上で縁起がよいとされる日のこと。古来、人々が大切にしてきた知恵や習わしが、現代のライフスタイルと合わさって今も受け継がれています。2025年3月に訪れる開運日を活用して、さらなる幸運を引き寄せて。
いにしえの人々は、暦(こよみ)の吉日や凶日をもとにして、農作業や手仕事、儀式などを行ってきました。最近よく耳にするようになった「開運日」とは、「暦の上で縁起がいい日」を指します。

2025年3月にはどんな開運日が巡ってくるのか、どんな行いをするとより運が開けるのかを見ていきましょう。吉日が重なる日を中心に、開運パワーの強い日をご紹介します。

2025年3月の開運カレンダー

1日(土):己巳(つちのとみ)
3日(月):ひな祭り(桃の節句)・大明日
10日(月):天赦日・一粒万倍日・寅の日
22日(土):一粒万倍日・寅の日

「己巳(つちのとみ)」は60日に一度の金運招来日

「己巳(つちのとみ)」の日は、十干と十二支の組み合わせで決まる干支の1つで、60日に一度だけ巡ってきます。

もともと「巳(み)の日」は弁財天様と縁が深く、金運・財運アップが期待できる日で、その中でも最もパワーが強いといわれるのが「己巳(つちのとみ)」なのです。

お金にまつわることをするのに最適なほか、継続が実を結びやすい日でもあるので、ビジネスや勉強を新たに始める日にしてもいいでしょう。

【2025年3月の巳の日】1日、13日、25日

<己巳の日にやるといいこと>

弁財天様を祭る神社へ参拝する、財布の新調や使い始め、 宝くじの購入、芸術に触れる、ビジネスや勉強を始める、貯金や資産運用を始める

3月3日のひな祭りは、厄を払って運を開く

3月3日といえば、ひな祭り。女の子の健やかな成長と幸せを願う日ですが、正式には「桃の節句」または「上巳(じょうし)の節句」といいます。「節句」は1年に5回ある季節の節目のことで、厄除けや無病息災を願う日として受け継がれてきました。

伝統の1つひとつには意味があり、開運につながるヒントが実は詰まっています。例えば、ひな祭りの「桃の花」には邪気を払う力が、「ひなあられ」や「ひし餅」の赤・白・緑には魔除けや清浄の意味合いがあるといわれています。

また、2025年3月3日は、太陽の恩恵を受けて物事がスムーズに進むとされる「大明日(だいみょうにち)」も重なるため、ダブルでパワーをいただける日になるでしょう。

<ひな祭りにやるといいこと>

桃の花を飾る、ひなあられやひし餅を食べる、ちらし寿司やはまぐりのお吸い物を食べる

<大明日にやるといいこと>

お祝いごと、開業や開店、旅行や引っ越しなど移動を伴うこと、建築や上棟

3月10日は2025年前半の最強開運日!

2025年3月10日は天赦日(てんしゃにち・てんしゃび)、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)、寅の日(とらのひ)が重なり、2025年前半の中でも特に強い運気が巡ってくる日です。

新年度に向けて、何か挑戦を始める日にしてもいいですし、新たな人生をスタートさせるプロポーズや入籍日にもおすすめ。

会社の設立や開業・開店など、新しいビジネスを始めるのにも最適で、この日を選ぶことであなたの挑戦を運気が後押ししてくれることでしょう。

天赦日(てんしゃにち・てんしゃび)とは

「天が全ての罪を許す」とされる、暦の上で最上級の吉日です。1年に5、6回しか訪れない貴重な日で、他の吉日よりも縁起が強いといわれます。どんな障害も取り払ってくれるとされ、今までためらっていたことに思い切って踏み出してみるのがおすすめです。

何をしてもうまくいく日ではありますが、「好き勝手をしてもいい」わけではないのでご注意を。今ある幸せに感謝しつつ、誰かの幸せにつながる行動も意識してみると、さらに運が開けていきます。

〈やるといいこと〉
プロポーズ、入籍、新しい習慣や勉強を始める、会社の設立、開業届を出す、財布の新調や使い始め、 宝くじの購入、感謝やねぎらいの気持ちを周囲に伝える、困っている人を助ける

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)とは

「一粒万倍」とは、籾(もみ)が万倍にも成長して立派な稲穂になることを意味し、「まいた種が何万倍にも増える」とされる大吉日です。何か始めたいことがあるときには、この日を選ぶとスムーズに物事が運び、軌道に乗りやすくなります。

ただし、良くも悪くも「増殖する力」が高まるので、物やお金を借りるなど「増えてほしくないこと」をするのには不向きとされます。

【2025年3月の一粒万倍日】2日、5日、10日、17日、22日、29日

<やるといいこと>

開業や開店、貯金、投資、財布の新調や使い始め、 宝くじの購入、入籍や結婚式、習い事や勉強を始める、感謝の気持ちを身近な人に伝える

寅の日(とらのひ)とは

12日に一度巡ってくる吉日。「虎は千里行って千里帰る(虎は一日に千里を走り、千里戻って来られる)」という言い伝えがあるほど、生命力やパワーの象徴とされているのが虎。「遠くに行っても戻って来る」ことから、旅立ちに最適な日とされています。

また、「必ず戻ってくる」が転じて、投資を始めたり、大きな買い物をしたりするのにも向いている日です。虎の黄色と黒とのしま模様にも金運・財運をアップさせる力があるので、お金にまつわることを行うのに最適といえるでしょう。

【2025年3月の寅の日】10日、22日

<やるといいこと>

旅行の出発、財布の新調や使い始め、 宝くじの購入、大きな契約や買い物、銀行口座の開設や投資

【この記事の筆者:奥山 はるか】
編集者・ライター。出版社で女性誌編集者として勤務したのち、フリーランスとして独立。女性向けのジャンルを中心に多数の記事を手掛け、占いや開運をテーマにした雑誌制作にも長年携わる。分かりやすい切り口で、幸運のヒントになる記事を執筆。
(文:奥山 はるか)

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