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西日本鉄道は、2路線で実施している「完全キャッシュレスバス」の実証運行を2026年3月31日まで延長する。
「完全キャッシュレスバス」は、運賃の支払いを現金以外の決済手段(キャッシュレス決済)に限定したバスで、博多駅〜福岡空港国際線ターミナル線と、Fukuoka BRTの天神・博多駅・ウォーターフロント地区にて、2024年12月から運行している。実証運行は2月28日に終了予定だったが、キャッシュレス決済比率の向上、スムーズな乗降による遅延の縮小といった効果が見られたため、実証期間を延長する。
決済手段は、交通系ICカード (nimoca、はやかけん、Suica、SUGOCAなど)、クレジットカードタッチ決済 (Visa、JCB、American Expressなど)、各種乗車券 (SUNQパスなど)。デジタルチケットにも対応している。