全3得点に絡んだ森下龍矢が文句なしのMOTMに! [写真]=Getty Images レギア・ワルシャワは2月28日、日本代表DF森下龍矢がヤギエロニア戦のマン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)に選出されたことを発表した。
今冬に完全移籍に切り替わった森下は、名古屋グランパスや日本代表で主戦場としたサイドバックやウィングバックから、中盤やウィングと攻撃的なポジションに新境地を開拓。ここまで、公式戦7得点9アシストを記録するなど、ポーランドの地で好パフォーマンスを継続していた。
そんな森下は、先月26日に行われたポーランド・カップ準々決勝ヤギエロニア戦でもスタメン出場。左ウィングに入った“本気好青年”は、1点ビハインドで迎えた53分にDFヤン・ジョルコフスキの同点ゴールをアシストした後、85分にはエリア内での、落ち着いたトラップからの切り返しでシュートコースを作り、最後は右足を振り抜いて逆転ゴールをマーク。極めつきは後半アディショナルタイム、エリア内で仕掛けると、カットインからの右足で再びゴールネットを揺らしたのだ。3−1。全得点に絡んだ森下が、チームを準決勝に導いている。
この活躍により、森下はヤギエロニア戦のマン・オブ・ザ・マッチに選出された。レギア・ワルシャワは28日、公式Xにて「Arigato、Mori」と勝利の立役者に感謝を示している。
森下は、これで公式戦得点数を『9』に、アシスト数を『10』にまで伸ばしており、“2桁得点2桁アシスト”達成も目前に迫っている。この衰えない“風”に乗って、さらなる活躍が見られることを期待したい。