【陸上】青学大・若林宏樹「1年ぐらいは…短かった」黒田朝日の快記録に苦笑 太田蒼生へエール

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2025年03月01日 15:44  日刊スポーツ

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都内で陸上教室「レッツ青トレ! ランニング教室with青学駅伝部」に参加した青学大・若林(撮影・藤塚大輔)

2月の別府大分毎日マラソンで2位となった青学大・若林宏樹(4年)が、2日の東京マラソンに出場するチームメートの太田蒼生(4年)へエールを送った。


1日、東京・武蔵野陸上競技場で陸上教室「レッツ青トレ! ランニング教室with青学駅伝部」に参加。イベント後に取材に応じ「しっかりと応援して(太田の)力になれればと思う」と笑顔を見せた。


若林は別府大分毎日で2時間6分7秒をマークし、日本学生最高記録を樹立。ただ、22日後の2月24日の大阪マラソンでチームメートの黒田朝日(3年)が2時間6分5秒をマークし、日本学生記録を塗り替えられた。「やっぱり外さない男。黒田朝日は本物だなという一言。記録は抜かれましたけど、一緒に頑張ってきた後輩が抜いてくれてうれしい気持ちはある」とうなずいた。


後輩の活躍をたたえながらも、複雑な心境も吐露。「1年ぐらいは学生記録を持っていたかった。ちょっと短かった」と苦笑した。


東京マラソンでは、同学年の太田が初マラソンに臨む。「朝日の記録を目指して、太田が抜いてくれたら面白いんじゃないかな。(自身の記録は)普通に走れば抜くんじゃないですか。それくらいの力は持っていると思う」と期待を寄せた。

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