<ラグビー・リーグワン1部:BR東京22−7相模原>◇第10節◇1日◇東京・秩父宮ラグビー場◇観衆6031人
10位のブラックラムズ東京(BR東京)が、9位の三菱重工相模原ダイナボアーズ(相模原)を22−7で破り、3勝目を挙げた。3勝7敗で9位に浮上した。
前半17分にNO8ファカタヴァ・アマトのトライで先制。2分後、キックオフの流れから、WTBネタニ・ヴァカヤリアが左サイドにトライを決めて10−0とした。
36分、SO中楠一期が自陣でのパスカットから約90メートルを独走しトライ。「足が速くないので、捕まるかなと思った。ちょっと心配だった」と笑いつつ、「途中からは意外と行ける、みたいな感じで。自分で決めに行きました」と振り返った。
終了間際には、中楠が中央から右へ大きなキックパスを展開し、WTBセミシ・トゥポウがトライ。22−0として、前半を折り返した。
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後半は無得点に抑えられたが、中楠は「ディフェンスはすごく良かった」と手応えを明かす。1トライに封じ、勝ち点5を手にした一戦をポジティブに捉えた。次戦は横浜キヤノンイーグルス(15日、秩父宮)に挑む。
相模原は3連敗で、11位に転落。次節は東京サントリーサンゴリアス戦(16日、たけびしスタジアム京都)に臨む。
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