西武、ソフトバンク戦で19安打13得点 セデーニョ満弾&仲田4安打2打点、新戦力が躍動!

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2025年03月01日 16:46  ベースボールキング

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ベースボールキング

西武・西口文也監督 (C)Kyodo News
球春みやざきベースボールゲームズ
● ソフトバンク 7 − 13 西武 ○
<3月1日 宮崎アイビー>

 西武がソフトバンクに大勝。19安打13得点と打線が爆発した。

 新打線は初回、新外国人の3番・ネビン(前アスレチックス)の中前打などで無死満塁とし、こちらも新外国人の4番・セデーニョ(前オリックス)が豪快なグランドスラムを右中間席へ運び先制。NPB3年目を迎える助っ人は「打ったのはカットボール。強い打球を打つ意識で打席に入ったよ。カットボールで攻められていたからね。その球種を待ってしっかりと対応することができて、本塁打になってよかったよ」と振り返った。

 2回は育成で新加入の9番・仲田(前ソフトバンク)の左前打などで二死満塁とし、ドラフト2位の5番・渡部聖(大阪商業大)の押し出し死球などで3点を追加。4回は現役ドラフトで加わった平沢(前ロッテ)の右翼線適時二塁打で8点を奪った。

 9回は仲田の4安打目となる中前2点適時打などで一気に5点を追加。仲田は古巣相手に4安打2打点と猛アピールし、セデーニョと渡部聖もマルチ安打をマークするなど新戦力の活躍が光った。

 投手陣は2番手の羽田が1回4安打5失点と乱れたものの、先発の渡邉勇は3回1安打1失点、3番手の上田は3回1安打無失点と好投。開幕ローテ入りの期待がかかる渡邉勇は「総合的に良かったと思いますが、先頭打者に対する初球の入りが甘くなってしまった点は反省です。そこをストライクで攻めていくことができれば、3回の失点も防ぐことができたと思います」とコメントした。

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