【AI予想・中山記念】多くの名馬が勝ち馬に名を連ねる伝統の一戦! 人工知能は活気十分のベテランに期待

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2025年03月01日 20:00  netkeiba

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中山記念に出走するソウルラッシュ(撮影:下野雄規)
 今週の日曜日は、中山競馬場で中山記念(GII)が行われます。

 中山記念は実績のある馬が春に行われる国内外のGIに向けたステップレースとして選択することの多い一戦です。

 22年の中山記念で優勝したパンサラッサは次走でドバイターフ(G1)を制覇。19年の勝ち馬ウインブライトも次走のクイーンエリザベス2世C(G1)で優勝するなど活躍しています。そのほかにも17年ネオリアリズム、16年ドゥラメンテなどもその後の大舞台で上位争いを演じています。

 中山記念の勝ち馬には多くの名馬が名を連ねていますので、堅い決着になる印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。しかし、ここ2年の三連単の配当は10万オーバー。昨年に至っては54万超えと大波乱の決着となっています。

 今年の中山記念でも波乱は起きるのか。はたしてAIはどういった結論に至ったのか。早速ですが、AIに弾き出された注目馬をご紹介します。

◆7歳でも能力に陰りなし

 今週の中山記念でAIが本命に抜擢したのは、上位人気が予想されるソウルラッシュでした。

 週初の本命候補3頭には挙がっていなかった本馬ですが、その予想が一転しソウルラッシュに高評価が与えられました。

 ソウルラッシュの昨シーズンはすべて重賞に出走し5戦2勝2着2回3着1回と堅実な成績を残しています。ビッグレースでは安田記念(GI)で3着、マイルCS(GI)で優勝するなど大活躍。前走の香港マイル(G1)でも海外の強豪相手に2着となっており、能力の高さに疑う余地はありません。

 デビュー直後のソウルラッシュは2000m以上を中心に使われていましたが、新馬勝ち以降は結果を残すことができていませんでした。そして、21年12月にマイルへ参戦し勝利を挙げると、その後の17戦連続でマイルに出走し着実に実績を積み重ねてきました。

 今回はドバイ遠征を見据えて芝1800mに出走。芝1800mはデビューしてから初めての条件となりますが、これまでのレースを見るとスタミナの不安は感じられませんし対応は十分に可能なはずです。

 今年で7歳になる本馬ですが、ウッドコースで行われた1週前追い切りでは切れ味十分の動きでしたし、併せた相手に大きな差をつけて先着しています。最終追い切りでも坂路コースで軽快な動きでしたし、7歳とは思えないほどの走りを見せています。むしろ、年齢を重ねてさらにパワーアップしている印象すらあります。これだけの動きを見せていますので状態面に不安はなさそうですし、自身の力を出し切れれば結果はついてくるのではないでしょうか。

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