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現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、愛知県在住66歳女性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール
回答者本人:66歳女性同居家族構成:本人、夫(68歳)
居住地:愛知県
リタイア前の雇用形態:正社員
リタイア前の年収:800万円
現在の資産:預貯金7000万円、リスク資産1500万円
これまでの年金加入期間:厚生年金43年
現在受給している年金額(月額)
老齢年金(国民年金・厚生年金):17万4000円障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):個人年金保険(金額は不明)
配偶者の年金や収入:年金210万円(年額)
「ぜいたくをしなければ生活できる」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足している」と回答した今回の投稿者。その理由として「ぜいたくをしなければ生活できる」と語っています。
ひと月の支出は約「25万円」。夫婦の年金だけで「毎月賄えている」と回答されています。
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「なるべく車に頼らず歩くようにしています」
旅行や税金の支払いなど、年金で足りない支出がある場合については「貯蓄から引き出している」という投稿者。現在は保育士として週5時間程度の早朝保育を担当していて、年金以外に「月3万〜4万円程度」の収入があるといいます。
年金生活においては「なるべく車に頼らず歩くようにしている」とあり、節約しながら健康管理に努めている様子です。
「YouTubeで行きたいところを見て、計画を立てるのが楽しい」
現役時代にもっとこうしておけばよかったことがあるか、との問いには「特にない」と回答。しかしながら今の生活については「介護が必要になった時にどこに住むのか。子どもたちに迷惑をかけない終活はどうするのがいいのか。ガソリンが高くなって遠出がなかなかできない」とさまざまな不安や不満を感じている様子です。
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(文:あるじゃん 編集部)