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娘の友達のリサちゃんはおしゃれで流行に敏感な子。話題の場所など詳しいようです。それはいいのですが、娘がリサちゃんと仲良くしていることを、ある理由から私は素直に喜べなくて……。
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現地集合という提案がスムーズに決まってほしいと思う反面、そうならない予感もしていました。その理由は、リサちゃんにあるのですが。
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こうなるかもしれないと想像はしていました。そうならないように願っていたのですが、やはりムリでした。
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リサちゃんの両親はひとことで言うと図々しい人。自分の子どもの面倒を、他人に頼むことを何とも思わないような人たちなのです。
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パンケーキ屋に行くぐらい、連れていってあげればいいじゃないかと思う人もいるでしょう。だけど、私には抵抗がありました。リサちゃんの両親とはこれまでいろいろとあったのです……。
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娘のアヤネと仲良しのリサちゃんとユウノちゃん。一緒にパンケーキ屋に行くと言いだしました。そのお店は、車でしか行けない場所。私はそれぞれの親が車でお店に子どもを連れていく、現地集合を提案しました。ユウノちゃんの家は現地集合でOK。しかしリサちゃんの家は、誰かの車に乗せてもらいなさいと言うのです。それがイヤだから現地集合を提案したのに……。
以前リサちゃんの両親と小さなトラブルが起こったことがあって、私は彼女たちが苦手なのです。
【第2話】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・ササミネ 作画・チル 編集・横内みか
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