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<フィギュアスケート:世界ジュニア選手権>◇1日◇ハンガリー・デブレツェン◇女子フリー
ショートプログラム(SP)首位の島田麻央(16=木下グループ)がフリーでも1位の156・16点を獲得し、合計230・84点で女子初となる大会3連覇を飾った。
冒頭のトリプルアクセル(3回転半)、4回転トーループの大技2本を着氷。その後もミスなく演技し、SP、フリー、合計点のすべてで自己ベストを更新。満面の笑みを浮かべて氷を降りた。
26日(日本時間27日の)SPでは国際スケート連盟(ISU)公認大会での自己ベストを0・90点更新する74・68点を記録。2位に7点差以上の大差をつけて臨んだフリーでも、貫禄の演技で女王の座を守った。
ジュニアの大会に限れば無敗の絶対女王。年齢制限により、26年ミラノ・コルティナ五輪の出場資格を持たないが、今季はジュニアグランプリ(GP)ファイナルで3連覇を飾り、全日本選手権ではジュニアながら準優勝。偉業が懸かる大舞台は、約40点差をつける完全優勝で終えた。
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中井亜美(TOKIOインカラミ)は合計185・89点で4位、和田薫子(グランプリ東海クラブ)は181・65点で8位だった。
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