先月26日に発生した大船渡市の山林火災は、きのうも鎮圧のめどが立たず、避難している人からは不安の声が上がっていました。
先月26日に、大船渡市赤崎町の山林で発生した火災は、飛び火とみられる新たな発火もあり、焼失面積は、前の日より400ヘクタール増えて、およそ1800ヘクタールに拡大しました。
きのうは、ヘリコプター17機が消火活動にあたりましたが、鎮圧には至っていません。
現在、大船渡市内には1896世帯・4596人に避難指示が継続されていて、避難している人は自分の家や暮らす地域がどうなっているかわからず不安な時を過ごしています。
「どの辺まで火が来ているのか、全然わからない」
「みんな言っていることがバラバラだから」
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山林火災の発生から6日目、先の見えない状況が続いています。
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