「テンテンくん」作者、高祖父の大河ドラマ化に驚き「信じられません」

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2025年03月03日 19:00  おたくま経済新聞

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「テンテンくん」作者、高祖父の大河ドラマ化に驚き「信じられません」

 2027年に放送される第66作NHK大河ドラマのタイトルが「逆賊の幕臣」であることが、NHKドラマの公式Xにて発表されました。主人公は小栗上野介忠順(おぐり こうずけのすけ ただまさ/以下、小栗忠順)。“勝海舟のライバル”と言われた幕末の偉人です。


 この発表に「信じられません。ひいひいおじいちゃんが大河ドラマになるとは」と、コメントを寄せたのは、「花さか天使テンテンくん」などで知られる漫画家・小栗かずまたさん。まさかの事実発覚に、驚きの声が相次いでいます。


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 小栗忠順といえば、日本初の遣米使節の中核を担いながらも、明治新政府によって「逆賊」とみなされ、歴史の闇に葬られた……とされる人物。俳優・松坂桃李さんが演じます。


 そんなの日本史上に名を残すほどの人物が、まさか小栗さんの高祖父にあたるとは。しかも投稿の前日にお墓参りをしたばかりだったようで、小栗さん自身にとっても驚くべき一報だったもようです。


 小栗さんは続く投稿で、墓所にも言及。「遺骨は現在、群馬県の東善寺というお寺に移してあるので、お墓参りをしたい方は、そちらでよろしくお願いします」と呼びかけました。


 ちなみに小栗さんは神奈川県横須賀市の代表的なイベント「よこすか開国祭」のイメージキャラクターの1体として、小栗忠順をモチーフにしたキャラクター「オグリン」を手がけています。


 かつて「テンテンくん」の漫画やテレビアニメをリアルタイムで見ていた世代としては、今後両者が何らかの形で関わることを期待したいところです。


 「花さか天使テンテンくん」は「週刊少年ジャンプ」にて、1997年11号から2000年30号まで連載されていた、天使・テンテンくんと小学生・桜ヒデユキの交流を描くギャグ漫画。1998年から1999年にかけてはテレビアニメも放映されました。



<参考・引用>
「小栗かずまた」さん(@kazumata_oguri)
NHK公式サイト「2027年 大河ドラマ「逆賊の幕臣」主人公・小栗忠順役は松坂桃李さん!」


(ヨシクラミク)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025030310.html

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