JRA重賞の史上最高額勝ち馬になるか 矢作厩舎の3.2億円馬が弥生賞に参戦

0

2025年03月03日 19:30  netkeiba

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

netkeiba

若駒Sを快勝したジュタ(今年年1月撮影、ユーザー提供:きゃっぷさん)
 セレクトセールで超高額取引されたジュタ(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)が、弥生賞ディープインパクト記念(3歳・GII・芝2000m)で重賞初制覇を狙う。

 ジュタは父ドゥラメンテ、母シャンパンエニワン、母の父ストリートセンスの血統。母は19年の米G2・ガルフストリームパークオークスの勝ち馬。22年のセレクトセール当歳では3億2000万円(税抜、以下同)の高値となった。

 ここまで3戦2勝。昨年11月の東京でデビュー勝ち。続くホープフルSは0秒7差の4着だったが、キャリア1戦でのGI挑戦を考慮すれば、高評価できる内容だった。そして前走の若駒Sを1番人気に応えて快勝。並み居る良血馬を下し、クラシックの有力候補に浮上した。今回は未対戦の馬が多いが、実績は間違いなく上位。当然ながら上位人気に推されるだろう。

 国内のセールで取り引きされた馬に限ると、過去最高額の重賞勝ち馬は14年のきさらぎ賞とチャレンジCを制したトーセンスターダム、19年きさらぎ賞を制したダノンチェイサー、昨年の中日新聞杯を制したデシエルトの3頭で2億5000万円(税抜)。ここでジュタが勝って首位浮上となるか。そういった意味でも要注目の一戦だ。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定