【レスリング】五輪３連覇王者が死去「史上最高のフリースタイル・レスラー」49歳

世界レスリング連合（UWW）は3日、男子フリースタイル74キロ級で1996年アトランタ、2004年アテネから08年北京までオリンピック（五輪）3大会で金メダルに輝いたロシアのブワイサ・サイティエフさんが亡くなったと発表した。

「Saitiev, three−time Olympic champion, passes away aged 49（五輪3連覇のサイティエフ、49歳で死去）」との見出しで公式サイトに掲載した。

UWWによると「レスリングの伝説的選手」で、五輪のほか、世界選手権も6度の優勝を誇る。2日に亡くなったといい「50歳の誕生日まで、あと9日だった」と故人を惜しんだ。

公式インスタグラムでも「私たちのスポーツが、これまで見てきた中で最も偉大な人物の1人。3度のオリンピック金メダリスト、サイティエフさんの逝去を分かち合い、謹んでお悔やみ申し上げます。ご冥福をお祈りいたします」と添えた。