元五輪ハードラー木村文子さん、第１子出産を報告「命の尊さを感じる時間を過ごしております」

陸上女子100メートル障害（ハードル）で12年ロンドン五輪、21年東京五輪に出場した木村文子さん（36）が3日、インスタグラムを更新し、第1子を出産したと発表した。

「【ご報告】」と題し「この度、新しい命が誕生しました。関係者の方々から心強いアドバイスをいただきながら命の尊さを感じる時間を過ごしております」と報告。続けて「お仕事は産休をいただいておりましたが、本日のラジオ出演から復帰いたします。コイらじファミリーの皆様、いつもサポートいただきありがとうございます」と地元・広島で出演している番組への復帰も発表した。「今後も広島のスポーツを全力応援していきたいと思います」と記した。

広島県出身の木村さんは、横浜国立大を経て、11年にエディオンへ入社。世界選手権には17年ロンドン大会、19年ドーハ大会に出場した。21年限りで現役を引退。23年6月にはSNSで結婚を報告していた。