画像提供:マイナビニュース大東建託は2月26日、「いい部屋ネット 街の住みここち沿線ランキング2024」を発表した。本ランキングは、福岡県37沿線居住の20歳以上の33,802名を対象に、2020年〜2024年の5年分の回答を累積。回答者数50人以上の沿線を対象に、回答者の最寄り駅を沿線ごとに集計し、平均値からランキングを作成した。
街の住みここち沿線トップは、5年連続で「地下鉄七隈線(別府〜櫛田神社前)」が1位に。
2位は「地下鉄空港線(赤坂〜姪浜)」という結果に。トップ2はいずれも天神・赤坂エリアで福岡中心部へのアクセスが良く、住宅街が広がっている。3位は、3年連続で「筑豊電気鉄道(黒崎駅前〜三ヶ森)」であった。
因子別に見ると、「交通利便性」「親しみやすさ」「賑わい」の評価が高い沿線がトップ2にランクインしており、いずれも大型商業施設や飲食店などが集積している天神・赤坂エリアの地下鉄沿線で、偏差値60以上の高い評価を得ている。
一方、3位の「筑豊電気鉄道(黒崎駅前〜三ヶ森)」は、「生活利便性」「防災」の評価が全沿線の中で唯一偏差値70以上と高いにも関わらず、「物価家賃」もトップ10内にランクイン。他沿線と比較すると、コストパフォーマンスの良い沿線であるという。(上和田美紅)