
自分のための小さなリセット時間「#火曜は辛いものを食べてスッキリする日」。
辛いものを食べると、ドキドキ、ハフハフ、ふむふむ、むふー(幸せ)の繰り返し。色んなモヤモヤから開放されて、火を噴いて、体も心もスッキリしちゃお。
今回ご紹介するのは、譚仔三哥(タムジャイサムゴー)の「サーサースープ(砂砂湯)」。
実はこちら、マレーシア発祥のあるご当地グルメにインスパイアされた新メニューだというんです! 試食会にお呼ばれしてきましたので、この謎めいたスープの全貌について詳しくご紹介しますっ。
【インスパイア元は「ラクサ」!】
香港発のタムジャイサイゴーは、6種類のスープに11段階の辛さ、25種類以上のトッピングを自由に組み合わせられることで人気のライスヌードル店。
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「マーラー」や「トマト」などに続くベーススープの7種類目として、2025年2月28日から新たにグランドメニューに加わったのが「サーサースープ」です。
このスープはマレーシアなどを代表する料理「ラクサ」からインスパイアされているそう。海老とココナッツミルクが決め手だといいますが、一体どんな味を楽しめるんでしょう……!?!?
ワクワクしながら待っていると、具や麺が見た目からもボリューミーな「サーサースープ」が運ばれてきました。
ではでは、さっそくいただきまーす!!
【新感覚のスープにヤミツキ!】
まずはスープをひとくち。
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……まろやか、なのにピリ辛! ココナッツミルクのクリーミー感とピリッとしたスパイシーさが絶妙にマッチしていて、体だけでなく心までなんだかほっと温まります。
さらに海老をはじめとする海鮮のコクにちょっとした酸味も加わり、クセになる味わい。これは本場香港でトップクラスの人気というのもわかる〜!!
スープだけでも一気に飲み干しちゃいそうですが、麺や具材も絶品です。お米からできた細めの米麺は、つるつるっとすすれる軽やかさとプリプリとした食感がたまりませんっ。
今回、トッピングは海老、フィッシュボール、パクチー、油あげの4種類。どれもスープとの相性バッチリでしたが、出汁が取れそうなほど大ぶりの海老と弾力たっぷりのフィッシュボールが個人的には大ヒットでした♪
5小辣で用意されたスープは、まろやかさとピリ辛のバランスがちょうどよい感じ。パンチのある味わいが好きな方は、辛さをアップするのもおすすめです!
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【おともは甘いミルクティー!?】
このほかに提供されたのが、コーヒーとミルクティーをミックスした「香港鴛鴦茶(えんおうちゃ)」(380円)というドリンクです。
日本だとちょっと珍しいですが、香港では麺類とともにに甘いミルクティーなどを楽しむ文化があるんだとか。
そう聞いて、半信半疑で飲んでみたところ……え、合う!!!!
サーサースープのスパイス感で刺激いっぱいだった口の中が、甘くて冷たい鴛鴦茶でスッと潤されるのが心地いい……!
これは美味しさの新発見。だまされたと思ってぜひとも試してみてほしいです。
【まとめ:まろやか×スパイシーの融合】
タムジャイサイゴーの「サーサースープ」は770円。辛さをともなう麺類は広く親しまれていますが、ラクサにインスパイアされたものは日本では珍しいかと思います。
まろやかさとスパイシーさが融合したスープは複雑な旨味や辛味を堪能できて、一度は味わってみる価値あり♪ 好みの辛さやトッピングとともに、皆さんもお店で楽しんでみてくださいね!
サーサースープ(5小辣) 辛さ★★★☆☆
※本文中の価格はすべて税込みです。
参考リンク:譚仔三哥 公式サイト
撮影・執筆:激辛ハンターやよい(鷺ノ宮やよい)
Photo:(c)Pouch