希少部位も楽しめる「米沢牛春会席」　「米沢牛」150周年で老舗店「米沢牛黄木」が提供

　おいしい牛肉のブランドとして名高い「米沢牛」ブランド。明治時代の1875年、山形県・米沢に赴任していたイギリス人教師、C・H・ダラスが米沢産牛肉のおいしさを横浜で紹介したことが、日本に「米沢牛」ブランドが広まるきっかけとなった。以降、牛鍋(すき焼き)をはじめとした日本の肉食文化を支える存在になっていった「米沢牛」。ブランドが認知されて150周年の今年、米沢市は「すき焼きのまち」を宣言。米沢牛をはじめとする山形の食材・郷土料理を提供する「米沢牛黄木」の銀座店では3月中旬から、「米沢牛春会席」の提供をスタートする。

　ぜいたくな米沢牛づくしのコース料理。米沢牛専門店だからこそ、イチボ、シキンボ、マクラなどの希少部位も含めて堪能できる。とりわけ希少なテールは、自社肥育牛から提供。すき焼き・しゃぶしゃぶ・ステーキの豪華ラインアップからメインを選べるほか、米沢郷土料理の「冷汁(ひやしる)」、つや姫を用いたアイスなども見どころの1つ。料金は税込み1万6500円(ディナータイムは別途サービス料10％がかかる)。

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