東急、大井町線各駅停車に「6020系」 夏ごろから順次導入

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2025年03月05日 12:00  TRAICY

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東急電鉄は、大井町線の各駅停車用の車両として、6020系電車を夏以降順次導入する。

5両18編成の計90両を導入することにより、既存の9000系と9020系を全て置き換える。

2018年に導入した、7両編成の大井町線急行列車用車両と同形式。田園都市線の2020系、目黒線・東急新横浜線の3020系ともに2020系シリーズを構成し、車内には空気清浄機を設置し、座席は背もたれの高いハイバック仕様を採用する。ドア上に配置するデジタルサイネージは、多言語案内の充実を図るとともに、ニュースや天気予報などの情報サービスを提供する。

車両機器を常に監視できる大容量情報管理装置を採用しており、車両故障の未然防止を図ることで運行のさらなる安定化を実現し、既存車両と比べ騒音の低減や使用電力の削減する。

丹青社が監修したデザインは、7両編成の車両と同様に、エクステリアはコンセプトカラー「INCUBATION WHITE」(美しい時代へ孵化していく色)を基調とし、車両の先頭形状はまるみを帯びたやわらかみのある顔をイメージするとともに、大井町線のラインカラーであるオレンジ色の帯を車両前面と側面に施した。

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