JRグループ3社、初の共同企画としてアテンダントと新幹線パーサーが発案した新幹線アイスを発売 JR東日本サービスクリエーション、JR東海リテイリング・プラス、ジェイアール西日本フードサービスネットは3月15日に、新幹線車内販売などで親しまれている「新幹線アイス」の共同企画の第三弾として、岡山県産シャインマスカットを使用した「スジャータアイスクリーム(岡山県産シャインマスカット)」を発売する。価格は450円。
その他の画像はこちら●「JR-PLUSオンラインショップ」でも午前10時から販売開始
「スジャータアイスクリーム(岡山県産シャインマスカット)」は、乳脂肪分10%の濃厚なアイスクリームに、岡山県産シャインマスカット果汁の風味が際立つプレミアムなアイスクリーム。
新鮮な生乳、北海道産生クリームを使用することで、乳のフレッシュ感と後味にしっかりと濃厚感を感じられる。アイスが硬い状態では乳感を強く感じるものの、口の中で溶けはじめるとシャインマスカットの味わいが引き立つ。
販売場所は東北、秋田、山形、上越、北陸の各新幹線および特急「あずさ」「ひたち」の車内販売、東海道新幹線「のぞみ」「ひかり」のグリーン車におけるモバイルオーダーサービス、山陽新幹線「のぞみ」「ひかり」のグリーン車における車内販売(いずれも一部の列車・区間を除く)のほか、東海道新幹線改札内および品川駅南乗換口(JR東日本改札内)のスジャータアイスクリーム自動販売機、東京〜新大阪駅の「PLUSTA」「DELICA STATION」など一部の店舗。
ネットショップの「JR-PLUSオンラインショップ」では、6個入り(4550円)と11個入り(6200円)を、3月15日10時から販売する。アイスクリーム自動販売機は準備ができ次第の販売開始となる。
●試食を繰り返すなど半年間かけて選定
開発にあたっては、美味しいアイスクリームを届けたいとの思いから、3社のアテンダントや新幹線パーサーが中心となって、西日本エリアをイメージしたフレーバーを提案した。さまざまなフレーバー候補の中からディスカッションを重ねて、試食を繰り返すなど商品化に向けて半年間かけて選定している。
あわせて、アイスクリームを程よく溶かしつつ食べられる「アルミアイスクリームスプーン」の、3社合同企画バージョン「3社合同アルミアイスクリームスプーン」も販売する。デザインは、JR東日本E5系、JR東海N700S、JR西日本500系の3種。価格はいずれも800円。
販売場所は、JR東日本E5系が東北、秋田、山形の各新幹線の車内販売(一部の列車・区間を除く)、JR東海N700Sが「JR-PLUSオンラインショップ」、JR西日本500系が山陽新幹線「のぞみ」「ひかり」のグリーン車における車内販売(一部の列車・区間を除く)。
また、JR東日本E5系、JR東海N700S、JR西日本500系の3本セット(2400円)が上記の販売場所に加えて、上越、北陸の各新幹線と特急「あずさ」「ひたち」の車内販売にて販売する。
さらに、初の3社共同企画を記念して、3社がこれまでに発売した「アイスクリーム」や、今回発売する「アルミアイスクリームスプーン」、3社の「推し車両」もデザインしたシールが入った「3社合同アイスクリーム発売記念フレークシール」(700円)を、4月13日に発売する。
販売場所は、東北、秋田、山形、上越、北陸の各新幹線および特急「あずさ」「ひたち」の車内販売、山陽新幹線「のぞみ」「ひかり」のグリーン車における車内販売(どちらも一部の列車・区間を除く)、および「JR-PLUSオンラインショップ」。「JR-PLUSオンラインショップ」では4月13日10時からの販売となる。