


タケトは家では家事をこなし、積極的にアンナの面倒もみています。しかし義実家では義父がアンナの遊び相手になってくれるし、義母の手伝いには私が動くので、ヒマそうにスマホゲームをしているだけ。その状況も私にとっては疑問です。


義母が食事に招いてくれる、その気持ちはとてもありがたいと思います。でも私ばかり用事を言いつけられてタケトがヒマそうにしている状況は、今の私にとってストレスでしかありません。義実家に行きたくないとすら感じます。

私が今の状況を訴えても、タケトはのほほんとしていました。「用事を言いつけるのは母さんの優しさ」「お嫁さんが義理の実家でいづらくないよう気をつかっている」そんなふうに解釈していたようです。だから自分はいくらヒマでも手伝わなかった、と……。
でも私に言わせれば、そんなのは言い訳。たった一言「ジュリは仕事しているから俺が手伝うよ」と言ってくれたら、私のストレスははるかに減るはずです。きっと自分の実家だから息子に戻ってゆっくりしたいという気持ちもあるのでしょう。
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【第3話】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子