![OVO [オーヴォ]](https://news-image.mixi.net/media/201/201_ovo.png){kind=small}
食オタクのイラストレーター・浜竹睦子さんが各ジャンルのプロに徹底取材し、みそや梅など自家製の定番からチーズやコンビーフなど「え！これも家で作れるの？」という驚きのものまで手作りしてまとめた書籍『自家製はエンタメだ。』(サンクチュアリ・パブリッシング)が3月7日(金)に刊行される。税込み2420円。
手作りは、時間がかかる。スーパーに行けばすぐ買えるものを、自分で仕込み、発酵させ、じっくり煮込む。その工程は決して効率的ではないが、そのあえてかける「手間」こそが、食材の香りや触感、温度の変化といった 五感で味わう体験を生み出し、「自分だけの一品」を作る喜びへとつながる。同書は、浜竹さんによる、まさに“大人の自由研究”。無添加、安全をメインとした“丁寧な暮らし”というよりも、科学実験や自由研究のように試行錯誤しながら浜竹さんが挑戦している。
同書はコデックス装を採用し、180度フラットに開く仕様。調理中もページが閉じることなく、ストレスなくレシピを確認できる。見開きで楽しめる迫力のフルカラーイラストが料理の魅力を引き立てる。掲載レシピは、シンプルな食材で気軽に作れるものから、じっくり仕込みたい本格レシピまで210品。
目次は、1章 「調味料は無限だ」、2章 「私が愛した加工食品」、3章 「漬けたり干したり」、4章 「幸せの乳製品」、5章 「愛しの小麦の世界」、6章 「めざせ！自家製マスター」。そのほか、「味噌ってなぜ冬に仕込むの？」「燻製って実はカンタン？」「梅仕事はスケジュールが命？」「ドレッシングの作り置きはいらない!?」「塩ってどうやって作るの？」「麺の違いはこれで決まる」などの“食の知識”もたくさん掲載している。
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