
エミレーツ航空とコスタクルーズは、提携の覚書を更新した。
両社は共同マーケティング活動、フライトスケジュールの調整、「クルーズブロック」の形での専用キャパシティの確保に協力する。
これにより、エミレーツ航空の就航地全体の主要市場からの需要に対応し、クルーズの利用者が快適にフライトを利用できるようになる。ドバイ国際空港とドバイ・ハーバー・クルーズ・ターミナル間の輸送でも緊密に連携し、クルーズターミナルのチェックインカウンターでは下船後、フライトが出発する最大4時間前まで搭乗手続きを行うことができる。クルーズターミナルにサポートチームを配置し、スムーズな搭乗手続きを促進するなどの取り組みも行う。
コスタクルーズは、2006年にドバイに初めて乗り入れ、今冬には主力船である「コスタ・トスカーナ」が乗り入れる。今後はドバイ以外でも、中南米や極東、東南アジアなどで提携を拡大する機会を模索するとしている。
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