天気下り坂の気配 弥生賞で血統から導かれる道悪適性に期待の狙い馬とは
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2025年03月07日 17:00 netkeiba

道悪を味方に付けられそうなアロヒアリイ(今年1月撮影、ユーザー提供:zatsumuさん) 週末の首都圏の天気は流動的で、とりあえず折り畳み傘を持って出かけた方が良さそう。もちろん、中山競馬場に雨が降る可能性も十分ある。そこで弥生賞ディープインパクト記念(3歳・GII・芝2000m)が道悪になった場合のオススメ馬をピックアップしたい。
出走14頭のうち、重〜不良の経験があるのはアスクシュタイン(札幌2歳S・7着)の1頭のみ。そこで参考にしたいのは血統だ。イチ押しはアロヒアリイ(牡3、美浦・田中博康厩舎)で、母のエスポワールは芝の重〜不良で【1-1-1-0】の好成績。さらに同じく父ドゥラメンテ×母の父オルフェーヴルのドゥラエレーデは芝ダート兼用のトップホースで、何より今回と同舞台のホープフルSの勝ち馬だ。したがってアロヒアリイにとって「時計のかかる中山芝2000m」はベスト舞台といえる。実績では見劣るものの、道悪を味方につけることができれば、十分に馬券圏内に食い込めるはずだ。
他では道悪巧者が目立つリアルスティール産駒のヴィンセンシオ(牡3、美浦・森一誠厩舎)、稍重で未勝利を勝っているファウストラーゼン(牡3、栗東・西村真幸厩舎)も要注意。このあたりの馬を買い目に入れて、高配ゲットといきたい。
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