<陸上:名古屋ウィメンズマラソン>◇9日◇バンテリンドームナゴヤ発着(42・195キロ)
先頭集団は中間点を1時間10分37秒で通過した。
7人中4人が日本勢。23年世界選手権マラソン代表の加世田梨花(26=ダイハツ)、同代表の佐藤早也伽(30=積水化学)、自己ベスト2時間22分29秒の上杉真穂(29=東京メトロ)、2年連続出場の大森菜月(30=ダイハツ)が、トップ集団でレース後半を迎えた。先頭は2時間21分ペースで、後半ハーフでペースを上げられるか。
パリ五輪1万メートル代表で初マラソンの五島莉乃(27=資生堂)は、17キロ地点で遅れ、1時間10分58秒で中間点を通過した。
今大会は、9月に行われる世界選手権東京大会マラソン代表の座をかけて争う。
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◆世界選手権女子マラソン代表への道 出場枠は最大3。23年4月〜25年3月で3大会以上に出場し、そのうち2大会の記録と順位を基に日本陸連が算出したポイントで1位となった上で、23年11月5日〜25年5月4日の期間内に参加標準記録(2時間23分30秒)を突破するか世界ランクで資格を得れば内定(暫定トップは安藤友香)。日本新記録を樹立し、9日の名古屋ウィメンズ終了時点で日本記録保持者の場合も代表入り。その他の代表は、選考3レースの標準突破者から総合的に判断される。現時点の突破者は小林香菜、鈴木優花。
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