フルアム戦に先発出場した三笘薫 [写真]=Getty Images ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫のパフォーマンスには一定の評価が与えられている。
プレミアリーグ第28節が8日に行われ、ブライトンはフルアムと対戦。35分にラウル・ヒメネスに先制点を許したが、41分にヤン・ポール・ファン・ヘッケが同点弾を決めると、90+8分にはジョアン・ペドロが決勝点となるPKを決め、2−1で劇的な逆転勝利を収めた。
この試合に先発出場した三笘は直前のプレーでオフサイドがあり、得点は認められなかったものの、ネットを揺らす場面も見せるなど、86分までプレーし、攻守に貢献を果たした。
試合後、選手採点を発表した地元メディア『Sussex World』は、三笘に「6」点をつけ、「前半は出たり入ったりだったけど、後半は調子が上がった。ヤンクバ・ミンテのオフサイドによってゴールは取り消されてしまった。うまく戻って、(アレックス・)イウォビと対峙した(ペルビス・)エストゥピニャンを助けていた」と評価されている。
この結果、公式戦6連勝(リーグ戦は4連勝)で暫定6位に浮上し、暫定4位マンチェスター・シティとの勝ち点差を「1」に詰めたブライトン。15日にアウェイで行われる次節ではそのマンチェスター・シティとの直接対決を迎える。
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