
NHKの「ニャンちゅうワールド放送局」の「ニャンちゅう」役などをつとめ、現在、ALS(筋萎縮性側索硬化症)で闘病中の声優・津久井教生さんが、ブログを更新。
自身の現況について綴りました。
【写真を見る】【ニャンちゅう】声優・津久井教生さん 「気管切開をした皆さん、カニューレの具合はいかがですか?」 ALS闘病 「私はカニューレに反応するタイプ だということがわかりました」 現況明かす
津久井教生さんは「ようやく自分のタイプが分かってきた気管切開から2年あまりです」と題したブログをアップ。
続けて「気管切開をして2年あまりが経過しました。自宅でのカニューレ交換も
25回を数えました。」「気管切開をした皆さん、カニューレの具合はいかがですか?」「どうやらこれも個人差があるようです♪」と、綴りました。
そして「私は毎回、違う感触のカニューレを味わっています。喉に装着するカニューレは、作っているメーカーは違っても メーカーごとの形状は違っても、毎回同じ規格のカニューレが来ているはずなのです。」「そして、訪問医のドクターも 毎回同じように装着しているはずなのに…違うように感じてしまうのです♪」と、明かしました。
津久井教生さんは「ヘルパーさんも『あっ、痰の溜まる場所が違いますね』と言ったりします。やっぱり、微妙に違うようです。」と、投稿。
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続けて「そして、私の場合ですが…ちょっと触るだけで反応してしまうのです!呼吸器に接続している時に、呼吸器のパイプをちょっと引っ張られただけで、『ぐぇっ』っとなってしまうのです…」「多少触られても、引っ張られても ビクともしない人もいるというのに…」と、綴りました。
そして「月に一回のカニューレ交換の時、毎回、今回はどうかな?と思っています♪」「いつか慣れるだろうと思っていましたが…25回交換してみて、」「私はカニューレに反応するタイプ」「だということがわかりました♡」と、明かしました。
津久井教生さんは「今回のカニューレは、比較的に相性が良いようです♪」と、投稿。
続けて「花粉症の期間を、相性の良いカニューレで乗り切りたいです!」と、綴りました。
最後に、津久井教生さんは「気管切開をしていて花粉症の皆さん、応援しています♪」「カニューレと仲良くしていきましょう」と、呼びかけています。
2024年10月10日のブログで、津久井さんは「2024年10月になりました。私がALS(筋萎縮性側索硬化症)に罹患していると公表して5年が経過したことになります」「病状の進行の早さからすると 5年も生きていてすごいと思います。家族と介護に携わってくださった皆さんに感謝です」と、闘病を支えてくれている周囲への感謝を投稿。
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続けて「病気はいきなり目の前に現れるのです! どうか皆さん、日頃の健康チェックを大事にしてください 健康診断も出来るだけしましょう!予防医療も進化していますから」とファンへ呼びかけていました。
津久井さんは、人気アニメ作品【ご近所物語】の「西野ジロー」役や、【アリスSOS】の「トシオ」役などをつとめていました。
【担当:芸能情報ステーション】