佐野慈紀さん 「体を蝕み心を追い込む。それでも生きる為に前を向く」「病気と闘う姿を見せていきたい」 去年5月に右腕切断手術

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2025年03月09日 13:05  TBS NEWS DIG

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元近鉄・中日・オリックスで投手として活躍した佐野慈紀さんが、2月22日、自身の公式ブログを更新し、現在の体調について明かしました。
 

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佐野慈紀さんは「後悔莫及の念を抱き命ある限り前に」と題し、ブログを更新。

続けて「体を蝕み心を追い込む。それでも生きる為に前を向く。」「多くの方に勇気やエールを貰った。」「その方たちに恩を返したい。」と、綴りました。

そして「勇気と一緒にエールをもらった方々にも病気と闘う姿を見せていきたい。」「僭越ですが今の思いを込めて綴りました。思いが伝われば幸いです。」と、自身の著書を紹介しました。
 


佐野慈紀さんは「5/1は右腕を失った日です。」「もうすぐ1年経ちます。」と、投稿。

続けて「まだまだ険しい道ですが変わらず」と、記しました。

そして「強がって、強がって前に進みます。」「糖尿病は恐ろしい 健康第一 みんなかがや毛〜」と、その思いを綴っています。
 


2024年、佐野さんは、自身の誕生日となる4月30日にブログを更新し「2024/05/01 感染症が進み明日右腕を切断する事に」と、投稿。「ありがとう。失われた右腕」「これも長い人生の一つ。そう思いたい」「元来ただの強がり。ならば命ある限り強がって生きる。やる事はまだまだたくさんある。目一杯抗いでやる。」と、闘志ともとれる思いを綴っていました。
 


そして、佐野さんは、2024年5月初旬に感染症の悪化による右腕切断手術を受けたことを報告。6月26日には心臓弁膜症の治療のため転院し、7月12日には、右腕の治療を継続する為に元の病院に再転院。8月20日に、退院したことを報告していました。
 


その後、佐野さんは「左投げピッカリ投法」を身につけるためにトレーニングを開始。しかし2024年11月には、自身のブログで、腰が激痛におそわれ、その原因が「細菌感染による炎症」だったことを明かし、その後、腰の膿の洗浄する為に手術を行ったことを記していました。
 


そして、2024年12月21日、佐野さんは少年野球大会の始球式で「左投げのぴっかり投法」を披露。
今後への意気込みを新たにしていました。
 



【担当:芸能情報ステーション】

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