『タコピーの原罪』追加キャスト発表 (C)タイザン5/集英社・「タコピーの原罪」製作委員会 アニメ『タコピーの原罪』の新キャラクター&追加キャストが発表された。クラスメイトのまりな役は小原好美、クラスの委員長を務める東役は永瀬アンナが担当する。
【画像】楽しみ!公開された『タコピーの原罪』まりな&東の設定画 また、アニメイト池袋本店2周年記念桜まつり」の15日・16日と、22日・23日に開催される「AnimeJapan 2025」にて、タコピーのグリーティングの開催が決定。「AnimeJapan 2025」ではステッカーの配布も予定している。
同作は、漫画アプリ『少年ジャンプ+』で2021年12月〜2022年3月にかけて短期連載されていた同名漫画が原作で、笑わない少女・しずかちゃんが対峙する現実が、彼女の前に突如現れたハッピー星人・タコピーの視点で描かれた現代社会を映す辛辣なストーリー。
物語冒頭、地球にハッピーを広めるためやってきた生命体「ハッピー星人」が、小学生の少女「しずか」に窮地を救われる。しずかはその生命体を見た目から「タコピー」と名付け、交流するようになった。しずかは酷いいじめを受けているのだが、タコピーにはいじめの概念が理解できず、不思議な力を持つ数々の「ハッピー道具」でしずかをなんとか元気づけようと試みる。そんなある日、タコピーがしずかにハッピー道具を預けてしまったことから運命の歯車が狂い出す内容になっている。
作品内容は、いじめ、DV、毒親などの問題を描くこともあり、読者の心を掴むと大きな話題に。短期連載ながら同時期に連載していた作品の中で最高閲覧数を記録し、「このマンガがすごい!2023」オトコ編の3位に選出。コミックス2巻完結ながら累計発行部数は140万部を突破している。
ORICON NEWSは完結前に作者・タイザン5へインタビューを実施しており、いじめ、DV、毒親などの問題を描く上でこだわっているポイントは「現実世界の問題は、誰か1人が悪者だと決めつけることができないものが多いと思っていて、そういった状況を漫画にもそのまま落とし込んでみようと思いました」と打ち明けていた。
<小原好美コメント>
原作を読み進めていくと印象がどんどん変わっていく本作は衝撃的な展開で、タコピーに癒され可愛いなぁと思ったり、やっぱりこの物語の鍵を握っているのはタコピーなんだなと感じる場面が沢山あります。雲母坂まりなちゃんは、彼女のことを知れば知るほど、色んな感情が溢れてきて、その一つひとつの思いを大切に抱えながら演じています。皆さんにお届けできるのを楽しみにしております。よろしくお願いします。
<永瀬アンナコメント>
『タコピーの原罪』東の声を担当させていただきます、永瀬アンナです。漫画連載当時、展開に震えながらページをめくっていたのをよく覚えています。まさか自分がそのアニメに出演することになるとは・・・光栄です。東の心にやさしく寄り添って、慎重に演じたいと思います。アニメの完成をどうぞ楽しみにしていてください・・・!
■キャスト
タコピー:間宮くるみ
しずか:上田麗奈
まりな:小原好美
東:永瀬アンナ