オニツカタイガーの定番モデル「MEXICO 66 SLIP-ON」はやっぱりイイ! 薄底なのに心地よい履き心地

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2025年03月09日 20:50  Fav-Log by ITmedia

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オニツカタイガーのMEXICO 66 SLIP-ONを履いてみた(写真は全て筆者撮影)

 日本だけではなく海外にもファンが多いシューズブランド「オニツカタイガー」。アメリカの大ヒット映画「キル・ビル」の劇中で、主演女優のユマ・サーマンが履いていたことでも話題となりました。

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 今回は、オニツカタイガーの定番・人気モデル「MEXICO 66 SLIP-ON」を購入したので、履き心地などを紹介します。カラーはイエロー/ブラック。価格は1万3200円(税込)です。

●オニツカタイガーの定番スニーカー「MEXICO 66」

 「MEXICO 66」は、オニツカタイガーのアイコン的存在。1961年に登場したトレーニングシューズ「リンバーアップ」の特徴と、1966年に登場した「リンバー」のデザインを掛け合わせて誕生したのがMEXICO 66です。

 リンバーは、1968年のメキシコシティーオリンピックに向けて開発されたもの。「オオニツカタイガーストライプ」が初めて採用されたモデルです。「66」はリンバーが登場した年、そして「MEXICO」はメキシコシティーオリンピックが由来となっています。

 今も愛されるMEXICO 66のデザインはそのままに、キャンバス素材を採用し、スリッポンスタイルにアレンジしたモデルがMEXICO 66 SLIP-ONです。

●カジュアルな印象のスニーカー MEXICO 66 SLIP-ON

 筆者が購入したMEXICO 66 SLIP-ONは、いかにもスリッポンシューズといったデザインではなく、靴ひもを通すハトメがあります。ただ靴ひもはありません。これが非常におしゃれです。

 靴ひもがないので、やはり着脱するのが楽です。また履き口が広がるので、足をスッと入れて、地面に爪先をトントンとするだけで履くことができます。両手が塞がっているときや、靴の脱ぎ履きが多いシーンでは非常に便利です。

 またキャンバス生地なので、カジュアルな印象のシューズです。

●ソールが薄い

 MEXICO 66 SLIP-ONのソールは薄いです。1960年代のトレーニングシューズを基にしたデザインということもあり、ソールは薄く軽量化されています。

 昨今は軽量の厚底シューズが人気なので、このようなシューズに慣れている人がMEXICO 66 SLIP-ONを履くと、違和感があるかもしれません。筆者もその1人です。

 ただ、普段使いであればそれほど衝撃があるわけでもないので、痛みを感じることはありませんでした。人によっては、足裏の感覚が気になる場合があるかもしれません。筆者は何度か履いて慣れてきたということもあり、裸足でペタペタと歩いているような感覚が心地よいと感じています。

●軽くて、足にフィット。長く履いても疲れにくい

 筆者は、MEXICO 66 SLIP-ONを旅行で使ってみました。1日中ほぼ歩きっぱなしでしたが、足への負担はあまり感じられませんでした。理由の1つは、軽量さにあると感じます。

 また足にピタッとフィットするので、足が包まれているように感じるのです。足を踏み出してもソールやアッパーが足に沿って曲がるので、足運びがとても楽です。

 サイズがしっかり合っていたので、シューズ内で足がずれてしまうこともありませんでした。ちなみに普段23cmを履いている筆者は、MEXICO 66 SLIP-ONでは23.5cmを履いています。少し細身なので、0.5cmサイズアップしました。

 また筆者が購入したカラーは、イエロー/ブラックです。このイエローはそこまで派手さはなく、意外と普段着に合わせやすいです。カラー展開が豊富なので、迷うかもしれません。

 取り扱いは、オニツカタイガーの公式オンラインストアや、楽天市場、Amazonなどで購入可能です。ただ、人気色は在庫切れの場合があります(取り扱いは店舗により異なります)。

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