アーセナル主将、今季活躍は“不十分”と自身を評価…PSV戦を復調のきっかけにできるか

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2025年03月09日 22:09  サッカーキング

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今シーズンのパフォーマンスを振り返ったウーデゴーア[写真]=Getty Images
 アーセナルに所属するノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアが、今シーズンを“十分ではない”と認めた。8日、イギリス『イブニングスタンダード』が伝えた。

 2024年9月に左足首のじん帯損傷のケガを負い、約2カ月の離脱を強いられたウーデゴーア。今シーズンはここまで公式戦29試合に出場し、5ゴール7アシストを記録している。

 負傷の影響か、昨シーズンまでのようなパフォーマンスを発揮できていないと指摘する声も上がっている。そんななかウーデゴーアは、4日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・ファーストレグのPSV戦で2ゴール1アシストを記録し、復調の兆しを見せた。

 今シーズンのパフォーマンスについて問われたウーデゴーアは、「人々が僕について話したり、パフォーマンスを評価することには慣れている。僕も自分自身に対して厳しく接しているし、特にゴール前で十分なパフォーマンスを発揮できていないことはわかっている」と語った。

 CLのPSV戦で7−1と勝利したアーセナルは、準々決勝進出に向けて大きなアドバンテージを得た。そしてプレミアリーグでは首位リヴァプールに暫定で勝ち点「16」を離されているが、「僕らは最後まで戦う」と、優勝に向けて諦めない姿勢を貫いている。

「僕たちは3年連続でタイトルを争っている。これまでは多くのポイントを獲得して首位にも立ったが、2位に終わってしまった。でもこれは、すべてのことが可能だということを示している。大切なことは継続して努力を続け、日々の試合で上達していくことだ。そうすれば結果はわかるだろう」

 ウーデゴーアの所属するアーセナルは日本時間10日1時30分に、マンチェスター・ユナイテッドと対戦する。

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