『声優グランプリ』4月号の表紙 声優総合情報誌『声優グランプリ』4月号(主婦の友インフォス)が10日に発売された。名物付録「声優名鑑2025 男性編」は、史上最多掲載となった「女性編」1099人に続き、「男性編」の掲載人数も史上最多の691人となり、男女合わせた掲載人数は1790人となった。これは初めて付録になった2001年の男女合わせた掲載人数370人(男性145人、女性225人)から4.8倍に増加している。
【写真】今、一番人気の男性声優2人のグラビア!懐かしい初代『声優名鑑』も テレビアニメやゲームのキャラクターボイス、洋画・海外ドラマの吹き替えをはじめ、歌手活動、テレビ番組やCMへの出演など、声優の活躍の場は拡大を続けているが、それを数字で物語るのが「声優名鑑」の掲載人数。
同誌で「声優名鑑」が最初に付録になったのは、23年前の2001年。この時、男性の掲載人数はわずか145人だった。そこから毎年掲載人数が増えていき、2025年版では初代声優名鑑の実に4.8倍となる691人に達し、男女を合わせた総掲載人数は1790人となった。
また、先月号の「声優名鑑2025 女性編」の掲載人数は、初代声優名鑑の掲載人数225人から4.8倍となる1099人となっており、こちらも過去最多の掲載となっている。
「声優名鑑2025 男性編」は、顔写真、代表作、誕生日、出身地、血液型、趣味・特技など、691人のプロフィールを掲載している。
なお、現在日本で「声優」と呼ばれる人は1万人以上存在していることが、2022年11月に行われた『インボイス制度見直しを求める記者会見』にて報告されている。
掲載人数が増えていることについて、同誌の編集部は「今や「なりたい職業」の上位にランクインするほどの人気職で、テレビ番組やCMで目にする機会も激増するなど、声優の活躍の場は爆発的拡大を続けている。それを数字で物語るのが「声優名鑑」の掲載人数」とし、「紙ならではの利便性を活かした最強データベースとして、声優ファンのみならず業界関係者からも重宝されている。声優の活躍の場が拡大するにつれ、毎年掲載人数が史上最多を更新する」と説明している。
◆「声優名鑑」男性掲載人数
2001 145名
2004 353名
2008 452名
2015 500名
2020 595名
2025 691名