紅白まんじゅうを受け取る来店客ら=10日、岡山市北区 百貨店「天満屋」(岡山)は10日、百貨店業態となって100周年となったのを記念し、来店客に紅白まんじゅうを配った。岡山本店で行われた記念セレモニーでは、社員およそ100人が集まる中、岸本彰治店長らによる鏡開きが行われ、「100年前」「50年前」と現在の制服が並んだショーウインドーの特別展示もお披露目された。
岸本店長は「節目に立ち会えて感動している。引き続き、新たな付加価値を創出しながら地域に貢献していきたい」と話した。
紅白まんじゅうは全5店舗で計1100個程度を配布。500個のまんじゅうが用意された本店では、開店前から列ができていた。40代女性は「子どもの頃から通った思い出の場所。おめでたい」と笑顔で話していた。