10年前に亡くなった“父から届いた手紙” 思いがけないメッセージに「あかん電車の中で号泣しそう」と290万再生

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2025年03月10日 19:38  ねとらぼ

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画像はイメージです(画像:PIXTA)

 10年前に亡くなった父から届いた手紙がInstagramで話題です。動画は記事執筆時点で296万回再生を突破、3万2000件を超える“いいね”を獲得しています。


【画像】実際に届いた手紙


●亡き父から届いたのは……


 投稿したのは、富山県の魅力を発信している「えみこむ」さん。今朝驚くことがあったといい、10年前にガンで亡くなったお父さんから届いた手紙を公開しました。


 その手紙は、愛知県犬山市にある博物館「明治村」の10年後に封書を投函(とうかん)するサービス「はあとふるレター」を通して届けられたもの。お父さんは家族に内緒で、亡くなる4カ月前に出していたようです。


 当時父は50歳、手紙には「絵美香は結婚して子供何人かいるのかな? 中年太りしてない?笑 お父さんが早く死んだせいで結局貧しくさせたね。ごめん おじいちゃんたちの老介護は大丈夫?」と自身が見ることのできない10年後を予想して心配する文章が書かれていました。しかし予想は何1つ当たっておらず、父の想像以上に家族はみんな元気に過ごしているといいます。


 さらに、死に直面した父のリアルな気持ちもつづられており、えみこむさんはあらためて「1日1日を大切にしなきゃな」と感じたとのこと。また、反抗期に父とケンカしたときはいつも手紙で仲直りしていたことも明かしました。


 「ありがとうさようなら」と書かれた最後の手紙には、家族1人1人に愛情たっぷりのメッセージが残されていましたが、その大半は母への気持ちだったそうです。「とにかくお母さんと一緒になれて幸せだった」とラブレターのように愛あふれるメッセージが残されていました。


●「ぐっときました」「思わず涙が溢れました」の声


 コメント欄には「こんな奇跡ってあるんですね!」「なんて素敵な手紙でしょう」「宝物ですね」「ちゃんと残される家族に向けて手紙を出しておけるって心から愛していたんだなって思います」「ぐっときました。いつか自分もやろうかなと思います」「命の尊さを共有してくださってありがとうございます」などの反響が。


 また「すごく感動しました」「あかん電車の中で号泣しそう」「思わず涙が溢れました」「もらい泣きしたわ」「関係ない私まで手紙届いただけで泣けました」「最後の、ありがとう、さようならで堪えきれんかった…」など感動の声も寄せられています。


 えみこむさんは、富山県に関する情報をInstagramの他、YouTubeチャンネル「富山旅女子えみこむ」、TikTok、Xにて公開しています。


画像提供:富山旅女子えみこむさん



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