欧州5大リーグの途中出場最多得点者はアトレティコの“バイキング”! FWセルロート、ヘタフェ戦で『7』に伸ばす

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2025年03月10日 21:38  サッカーキング

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途中出場からの得点を『7』に伸ばしたFWセルロート [写真]=Getty Images
 アトレティコ・マドリードに所属するFWアレクサンダー・セルロートは、今シーズンの欧州5大リーグにおける途中出場での最多得点記録者になっているようだ。9日、データサイト『Opta』が報じている。

 1995年12月5日生まれのセルロートは現在29歳。母国ノルウェーの名門であるローゼンボリでプロキャリアを始めた後、リーグ得点王に輝いたトラブゾンスポルやライプツィヒなどを経て、2021年夏にレアル・ソシエダに加入。翌2022−23シーズンにリーグ戦12得点を記録すると、ビジャレアルに活躍の場を移した昨シーズンには、FWアルテム・ドフビク(当時:ジローナ)とのピチーチ賞争いに1ゴール差で敗れたものの、23得点と圧巻の数字を叩き出していた。

 そして昨夏、アトレティコ・マドリードが敢行した2億ユーロ(約325億円)以上の大型補強のひとりとして、ロヒブランコスのシャツを纏った“バイキング”は、FWアントワーヌ・グリーズマンとFWフリアン・アルバレス、FWアンヘル・コレアとともに攻撃を牽引し、ここまで公式戦37試合に出場。7日のラ・リーガ第27節ヘタフェ戦では、58分にフリアンに代わって途中出場すると、75分に先制点となったPKを沈めて、3シーズン連続となるリーグ戦2桁得点を達成していた。

 そんなセルロートは、今シーズンの欧州5大リーグにおいて、途中出場からのゴールが最も多い選手となっているようだ。『Opta』によると、前述したヘタフェ戦でその記録を『7』にまで伸ばしており、2位タイのFWダニエル・モスケラ(ヴェローナ/イタリア)と、FWペドロ・ロドリゲス(ラツィオ/イタリア)に2ゴール差をつけていることを明らかにした。

 グリーズマンとフリアンの存在もあり、リーグ戦では出場した24試合のうち、スタメン出場した試合が『9』にとどまっているセルロート。それでも、短い時間で対戦相手からゴールを奪える“点取り屋”こそが、タイトルを左右する試合が増えてくるシーズン終盤戦のカギとなるだろう。

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