レヴァークーゼンに所属するヴィルツ[写真]=Getty Images
レヴァークーゼンは10日、クラブの公式サイトを通じて、ドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツが数週間離脱することを発表した。
レヴァークーゼンは8日、ブンデスリーガ第25節ブレーメンと対戦した。ヴィルツは1点ビハインドの後半開始から途中出場を果たした。しかし、相手DFミッチェル・ヴァイザーとの球際の競り合いの際に、右足首を負傷。59分にピッチを退いていた。
クラブの公式サイトは「レヴァークーゼンはヴィルツを欠くことになりました。同選手はブレーメン戦で右足首のじん帯を損傷し、試合後にMRI検査を行いました。数週間の離脱を余儀なくされます」と発表した。
現在リーグ戦で2位のレヴァークーゼンは、首位バイエルンに勝ち点差「8」を離されている。そして3月11日にはチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・セカンドレグのバイエルン戦も待ち受けており、シーズン終盤戦に向けてヴィルツ不在は大打撃となる。
またスポーツディレクターを務めるシモン・ロルフェス氏も、ヴィルツの離脱について「この時期の欠場は大きな痛手だが、我々は強いチームで彼の不在を補うつもりだ。彼ができるだけ早期に復帰することを知っているし、それをサポートしたい。シーズン終盤には完全にフィットすることを想定しているよ」と語った。